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【平成28年度】活用レポート 地域のイベントと連動した年次有給休暇の取得促進 | 働き方・休み方改善ポータルサイト

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Academic year: 2018

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(1)

平成28年度版

WOR K

LIF E

BA L A NCE

厚生労働省  大分労働局

大分市

平成28年度厚生労働省委託事業実施機関 問い合わせ先 株式会社大銀経済経営研究所 〒870-0823 大分市東大道1丁目9番1号 大分銀行宗麟館3階 TEL097-546-7770

年次有給休暇の

計画的付与制度

を活用しましょう

年次有給休暇の付与日数のうち、5日を除いた残りの日数については、労使協定を結べば、その協定に基 づき、計画的に休暇取得日を定めることができる制度です。事業主にとっては労務管理がしやすく計画 的な業務運営ができること、従業員にとってはためらいを感じずに、年次有給休暇を取得できることな どのメリットがあります。

年次有給休暇の計画的付与制度とは?

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AUGUST 2017

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山の日

平成 29 年

年休 年休

大分市

における

休暇取得に向けた環境づくりに取り組みましょう!!

休暇の取得促進に向けて、労使が協力して取り組むことが必要です。

経営のトップによる社内への休暇取得促進の呼びかけ

管理者が率先して休暇を取得

労働組合等による企業、労働者への働きかけ

バースデー休暇や半日休暇など多様な休み方の検討

などが考えられます。

具体的には

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4

七夕まつりや夏季休暇に合わせて 休暇を設定しましょう!

七夕まつり

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NOVEMBER 2017

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勤労 感謝の日

文化の日

平成 29 年

年休

2 017年は 、例えば こんな活用ができます!

夏季

休暇 夏季休暇 夏季休暇

働き方・休み方改善ポータルサイト

厚生労働省では、企業の皆様が社員の働き方・休み方の改善に向けた検討を行う際に活用できる 「働き方・休み方改善ポータルサイト」を開設しています。サイトでは、専用指標によって

企業診断ができる「働き方・休み方改善指標」や、「企業における取組事例」などを掲載しているほか、

社員の皆様が自らの働き方・休み方を振り返るための診断なども行えます。

http://work- holiday.m h lw.go. jp

働き方・休み方改善ポータルサイト

飛び石になっている休日とあわせて 連休を設定しましょう!

24

日に休暇を設定

(2)

年 次 有 給 休 暇

大分生活文化展(10月7日∼16日

)など、 地域のイベントに合わせて年次有給

休暇を 活用して、仕事と生活の調和 (ワーク・ライフ・バ実 現を図りましょう。ランス)の

平成28年度厚生労働省委託事業実施機関  問い合わせ先 株式会社大銀経済経

営研究所 〒870-0823 大分市東大道1丁目9番1号 大 分銀行宗麟館3階 TEL097-546-7770

厚生労働省  大分労働局

大分市 休暇取得に向けた環境づくりに取り組

みましょう!!

年次有給休暇の付与日数のうち、5日を除いた 残りの日数については、労使協定を結

べば、計画的に 休暇取得日を割り振ることができる制度

です。この制度を導入する ことによって、休暇取得の確実性が高

まり、予定した活動を行いやすくなります。 事業主の皆様へ

年次有給休暇の 計画的付与制度とは?

生活文化展に合わせて       休暇を設定しましょう。

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OCTOBER 2016

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体育 の日

月火水木金土

生活文化展

年休 年休 年休 平成28年

10

厚生労働省では平成28年度、大分市と連

携し、「 地 域 の特性を活かした休暇取得促

進のための環境整備事業」を行いました。 本事業では「大分七夕まつり」と「おおいた 食と暮らしの祭典」の2イベントを重点実 施期間と位置づけ、関係者による連絡会議 の開催や、社会保険労務士による市内の事 業場訪問での計画的な年次有給休暇取得 等の働きかけ、ポスターやリーフレット、新 聞広告による事業場や地域の皆様への年 次有給休暇取得 の呼びかけを 行うなど、 地域のイベ ントに 合わせて年次有給休暇 を活用し、仕 事と生 活 の 調 和( ワーク・ラ イフ・バランス )を図る環境づくりを支援 しました。

平成28年

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山の日 8

AUGUST 2016

七夕ま七夕まつりや、夏季つり休暇に合わせて 休暇を設定しましょう!

夏季 休暇

夏季 休暇 夏季 休暇

年休 年休

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体育の日

生活文化展の期間に合わせて 休暇を設定しましょう!

生活文化展

年休 年休

年休

平成28年

大分七夕まつり

( 8月5日∼7日 )や

大分生活文化展

(10月7日∼16日)など、 地域のイベントに合わせて 年次有給休暇を活用して、 仕事と生活の調和

(ワーク・ライフ・バランス)の

実現を図りましょう。

平成28年度厚生労働省委託事業実施機関 問い合わせ先 株式会社大銀経済経営研究

所 〒870-0823 大分市東大道1丁目9番1号 大分銀行宗麟館3階 TEL097-546-7770 休暇取得に向けた

環境づくりに

取り組みましょう!休暇の取得促進に向けて、労使が協力して取り組むことが必要で す。

年次有給休暇の計画的付与制度を活用しましょう!

年次有給休暇の付与日数のうち、5日を除いた残りの日数については、労使協定を結べば、計画的に休暇取得日を 割り振ることができる制度です。この制度を導入することによって、休暇取得の確実性が高まり、予定した活動を行いやすくなります。

事業主の皆様へ

年次有給休暇の計画的付与制度とは?

経営のトップによる社内への休暇取得促進の 呼びかけ

管理者が率先して休暇を取得

労働組合等による企業、労働者への働きかけ

バースデー休暇や半日休暇など多様な休み方の検討などが考えられます。 具体的には

1 2 3 4

厚生労働省  大分労働局 大分市

高崎山管理公社 第178号

大分市の年次有給休暇取得に関するアンケート結果

1.

大分市における年次有給休暇の取得状況

2.

年次有給休暇取得に関する労使の認識

●年次有給休暇を取得しやすくする取組

年次有給休暇を取得しやすくする取組(複数回答)

年次有給休暇が取得されにくい理由(複数回答)

本事業が年次有給休暇取得促進のきっかけになるか

大分市で休暇取得促進にむけた環境づくりに取り組みました

大分市内の事業場の前年度1年間における年次有給休暇取得率は、平均40.3%でした。

業種別では「製造業」や「医療・福祉業」で、従業員規模別では「200人以上」の事業場で平均取得率が5割を超え、全体 よりも高くなっています。

本事業が年次有給休暇取得促進のきっかけになるか

1

2

今後の方向性について

3

事 業 場の回答では「休暇中のサ ポート体 制(代 替 要員の確保 等 )」や「年次有給休暇の取得の義 務化 」などが多く、従 業員の回答では「年次有給

休暇の取得の義務化 」「休 暇を取りやすくするた

めの職場の雰囲気の改善」などが多くみられま した。また、従 業員では、取得の義務化や雰囲気 の改善を望む回答が、事 業場の回答より10ポイ ント以上多く、これらのことから休暇取得のため の 制度見直しや、職場環 境の改善などの取組が 必要と思われます。

事 業 場の回 答では「代 替が可能な人 員体 制で ないため」が 最も 多く、従 業員 の 回 答 では「休

んでもかえって本人が多忙になるため」「休むと

他 の人に 迷 惑がかかるため」「 代 替が可能な人

員体制ではないため」などが 多くみられました。

回答 割合に差 があった 項目をみ ますと、「 取引

先が営業しており、対応する必 要がある」「 交代

勤務 等で 一 斉 に 休 むことが できない 」など は

事 業場の 割合 が 高く、「 周りの人が 取得しない

雰 囲 気がある」「年次 有 給 休 暇を取得する事に

罪悪感を感じる」などは 従業員の割合が高いな ど、労 使の認識に違いがみられます。

事業場の4 割以上、従 業員の5 割以上が本事業 の実 施が年間を通した年次有給休暇取得促進 のきっかけになると回答しました。本事業によっ て年次有給休暇取得促進に向けた取組が進ん でいることが感じられます。

大分市ではこのような取組みをしている事業場があります

大分市内事業場の好事例紹介

夏季休暇・年末年始の休暇に合わ せて年休の一斉付与を実施。 土日を含めて4日間の連続休暇を 取得するリフレッシュ休暇制度 などに取り組んでいます。

サービス業

小売業

設備工事業

部署ごとに計画的な休暇取得を 推進しており、10日間と6日間の 連続休暇やバースデー休暇などの 取得に取り組んでいます。

会社の人事評価の一つに休暇の取得を設け、社員は年次有給休暇 の取得を行うことが、上司は部下に休暇を取得させるマネジメン トを行うことが評価につながるような管理体制としています。また、 営業担当者の休暇取得推進のため、個別企業の担当者を2名以上 とする正・副制度を実施しています。

〇アンケート調査結果から本事業は年次有給休暇の取得促進に一定のきっかけを与えるものの、事業の認知度  や重点実施期間に合わせた取組など、改善の必要があることがわかりました。

〇ワーク・ライフ・バランスの実現のためには、国・自治体・団体等が連携して、計画的付与制度の活用など制度  に関する情報提供や、取組事例の紹介等を行い、それらを通じて、経営トップが休暇取得促進の重要性につい  て理解を深め、業務の平準化や見直し、休暇中のサポート体制の整備、職場の雰囲気の改善や計画的付与制度  の導入、上司による取得奨励など、休暇を取得しやすい環境づくりに取り組むことが重要です。

〇誰もが休暇を取得しやすい職場環境の整備は、従業員の定着や優秀な人材の確保にもつながり、長時間労働  の是正や心身の健康をもたらし、業務の効率化が図られ、生産性の向上にも期待が持てます。すべての人が   しっかりと休み、生き生きと働き続けられる環境づくりに地域全体で取り組み、地域の活性化につなげま   しょう。

●年次有給休暇が取得されにくい理由

事業場 従業員

事業場

大いにきっかけになる ある程度きっかけになる あまりきっかけにならない きっかけにならない 不明

従業員

0 10 20 30 40

43.8 27.5 27.0 26.2 27.0 25.6 11.8 23.3 20.5 7.8 13.2 13.3 10.1 6.7 3.7 5.2 2.2 9.1 1.4 17.1 12.6 2.0 2.8 2.1 14.9 20.2 28.4 31.9 33.4 30.7

30 40 (%)

(%)

20 10

20% 40% 60% 80% 100%

0%

1.7

8.0 49.1 27.8 13.9 1.1

41.9 36.0 19.9 0.6

0 33.4 27.0 29.8 44.7 24.2 23.6 20.8 19.1 17.7 13.8 13.5 8.4 5.1 36.0 29.2 25.0 22.5 22.8 12.6 19.2 13.5 2.6 代替が可能な人員体制でないため 休んでもかえって本人が多忙になるため 仕事の量が多く休んでいる余裕が無いため 休むと職場の他の人に迷惑がかかるため 取引先が営業しており、対応する必要があるため 病気や急な用事のために残しているため 交代勤務等で一斉に休むことが出来ないため 会社の所定休日で十分であるため 周りの人が取得しない雰囲気があるため 年次有給休暇を取得する事に罪悪感を感じるため 休暇を取得してもやることがないため 上司などがいい顔をしないため 本社が営業しており、対応する必要があるため 取得されにくい状況に無い その他

休暇中のサポート体制(代替要員の確保等) 年次有給休暇の取得の義務化 休暇をとりやすくするための職場の雰囲気の改善 年次有給休暇の計画的な付与制度の導入 身近な上司による年次有給休暇の取得奨励 仕事量の見直し 経営トップや管理職の意識改革 取引先も含めた地域全体での有給休暇取得促進の取組 国や自治体による年次有給休暇の取得についての周知徹底 不慮の事態に備えた特別休暇の拡充 その他

事業場

従業員

全 体

全体より5ポイント以上プラス 卸売・小売業

サービス業 建設業 製造業 医療・福祉業 運輸・郵便業 その他

18.0 30.9 19.6 18.0 5.3 3.4 20.0 14.3 27.7 15.7 29.5 12.9 18.2 5.3 21.9 19.8 23.2 26.0 21.1 24.1 24.0 19.5 12.8 27.8 25.0 24.2 20.0 13.2 22.8 18.5 25.0 16.0 23.7 27.6 12.0 31.2 12.8 25.9 27.3 21.0 29.1 13.2 12.9 4.9 7.1 12.0 23.7 17.2 32.0 13.0 12.8 8.3 9.1 14.5 12.7 28.9 6.5 6.2 8.9 6.0 10.5 3.4 0.0 6.5 8.5 5.6 0.0 11.3 3.6 10.5 18.0 19.8 16.1 22.0 15.8 24.1 12.0 15.6 25.5 16.7 9.1 16.1 16.4 28.9 40.3 30.9 39.2 38.2 52.4 50.2 38.4 42.8 37.0 38.0 30.7 45.4 40.0 57.7 9人以下

10∼29人 30∼49人 50∼99人 100∼199人 200人以上

参照

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